「今年の漢字」が発表されました。
あ、そうですか、ふ~ん「金」なんですね…
私がその字で1番に思い浮かぶのは、政府与党の「金」のバラマキですが。
まあいいや、今日の集合もみさかに午前8時30分。
集まったのは、私を含めて4名。
今日は、2週間前のブログでチラッと紹介した長瀞の「千葉亭」へ行ってみましょう。

トモローで急用ができたH部さんが離脱し、3人でトレイン組んで高坂~鞍掛清流の里~都幾川 月田橋

学校橋のキャンプ場は、この賑わい。
タープにテントを設置中の方が大勢いました。

予報通りにスッキリとは晴れてはくれない…

ソメイヨシノは葉を落とし、これからの寒風に耐え来春の英気を養う。
嵐山渓谷への上り。

遠山の山が暖色を失い、より寒々しく染まっていく。

選んだ山越えのルートは<林道 上ノ貝戸線>
落合の店を北へ2㎞弱進んで、大内神社を左折します。

南向きの山肌に集落があって花桃の郷の名のとおり、春には見事な光景が広がる場所。

途中、工事で回り道区間があったから、期せずして気になっていた未走行の道を走ることができました。

段々と高度が上がってきましたが、まだまだ余裕のお二人さん。

おっ、O幡さん、笑顔が輝いています!

別荘地を過ぎ、ぐんと勾配がキツくなりました。
カメラはだいたい鉛直に構えて撮ってますから、分かっていただけますでしょうか。

尾根に上がる直前の勾配は23%。
脚ついちゃおうかな…って一瞬思ったりもしますが、頑張ったからこその喜びがこみ上げます。
O幡さんに向かって左の登山道は、登谷山山頂へ続きます。

釜伏峠を目指して、下り基調の尾根を北へ進みます。
途中、営業を再開した登谷山牧場前で写真を1枚。
暗くてよく見えませんが、牛舎で黒毛の牛が一頭、「オメェあに見てんだよ?」って顔してました。

背後の山は<美の山>です。

釜伏峠を風布へ下り、塞神峠(さいじんとうげ)を西(長瀞方向)へ更に下れば、今日の昼食場所<千葉亭>に到着。


こちら、沢山の芸能人が訪れておりまして、店内に写真が飾られてます。

そのうち、サンドやタカトシあたりも来るんじゃないかな…

このお店、牛ステーキや鮎料理もありますが、ここに来たなら何と言ってもジビエ料理!
イノシシ・エゾシカ・ウサギが食せます。
以前、イノシシ料理はぼたん鍋のみだったが、新しいメニューが増えていました。
緊急事態宣言中は休業していたから、新メニューを考えていたんじゃないかな。

初訪問の二人は迷った末に<ラパンのソテー定食>に決め、エゾ鹿ステーキにラパンのソテー両方を食べたことのある私は<ぼたん味噌焼き>を注文。

ほどなくして料理が運ばれてきました。
ラパンのソテー定食


以前、ワタシがウサギ肉を食べた時の感想ですが、鶏肉に似ていてあっさりだが硬い。
噛めば噛むほど旨味がにじみ出てくる。
ジンジャーとレモンバームで風味づけされ臭みは感じなかったが、鹿肉を飽きるほど食しているO幡さんは、「美味しいが、よく味わうと微かに獣を感じる」とのこと。
そのあとO幡さんから衝撃の告白。
「わたし、ウサギ飼ってたことあるんです」なんですと!…( ゚Д゚)
二人とも、美味しく食べちゃったんだから、もうさっきまでと同じ人ではありません。
私と同様、ミッフ〇ーちゃんにマ〇メロちゃん、生きてるロップイヤーを見たって「カワイイ・け・ど・美味しい」っていう風にしか見れない人間になってしまったのだよ。
私に一切の責任はありません。
ぼたん味噌焼き定食+エゾ鹿ソーセージ


ワイルドな嚙み応えのイノシシ肉が味噌とマッチして美味♡
ソーセージは濃い目の味付けで、男なら嫌いなはずない。
次回は、この<ぼたん長とろ丼>を食べてみたいな。

食後は、県道82号線を波久礼に向かいます。
頭上の看板に<岩根山つつじ園>とありますが、営業はしてないみたい。
でも、春にはキレイに咲いたツツジを愛でることができますヨ。
風布からなら<林道 葉原線>で下りて来られます。

そして、波久礼手前に立ちはだかる金尾山。
こちらも4月にはツツジ祭りが開催され、山が赤く染まります。

既に山越えを含む70km以上を走っているのに、上りの最後を追い込むO幡さん。
その気持ちは尊敬に値します、見習わなくては!

波久礼駅そば<たてがみ>前。

折原橋から玉淀ダムを望む。

O幡さんをダム見学ツアーにご招待。



鉢形城公園を抜けて、

県道81号線を一心不乱にクランクを回し続けて熊谷大橋を渡り、

30km以上を走り続け、荒川パノラマ公園でやっと休憩。
もう日没が近い…
今日も良く走ったな。

O幡さんとは、コスモアリーナふきあげでお別れし、

M原さんと共に、17時ちょっと過ぎみさかへ帰着しました。
ご一緒のお二人さん、お疲れ様&ありがとうございました。
走行距離 128km
累積獲得標高 1101m
by H澤
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