4月半ばからの三か月間、夜な夜な花を食い荒らすナメクジと戦い、暑さのせいか日々の駆除が実を結んだのか「最近少なくなったな」と勝利を確信したのに、今度は新たな敵が…
イモムシにシャクトリにミノムシトリオが攻めてきた!
どうしてなの…orz 安息の日は 訪れるのだろうかと遠くを見つめるH澤です。
さて、今夏一番の暑さ予報にもかかわらず集まったのは、私を含めたいつものメンバー。
ところが、幸か不幸か(A山君にとって)ちょろっとソロサイクリングするつもりだったらしいA山君を川島のコンビニで身柄確保!
噂の新車を見せてもらいました。
精悍なブラックのフレーム、DOGMA F12
ペダル型パワーメーターも装備してます。
うらめしい…じゃなくって、うらやましい!
黒一色で物足りなさを感じたら、私にひと声かけてください。
お好きな色の油性マーカーで、”ぴなれろ どぐま”って書いて差し上げます!
普段は止まりませんが、熱中症予防に嵐山桜堤トイレで小休止。
小川町のセブンで休憩。
鞍掛清流の里、学校橋、嵐山渓谷、川遊びが盛況でしたが、くれぐれも水の事故にはご注意を。
原チャリのナンバープレートが可愛いですね。
落合の店でも休んで、かやの湯の上りへ。
本当は、和知場線にて皇鈴山へ登るつもりでしたが、気温と湿度が高すぎて危険と判断。
目的地は同じですが、高度と距離を減らしました。
かやの湯手前のピーク部を左へ。
これが、林道 大宝線。
登り口から13%ほどのキツ~い勾配ですが、その後は6~8%ほどに落ち着きます。
標高400mに丁字路があって、右折が林道 中間線。
曲がってすぐに湧き水があって、頭から水浴びしなきゃいられない!
中間線は、杉が植わった山の東斜面にあり、南北に距離1kmほど。
南北の高低差は10mくらいしかないので、多少の上り下りはあるけれど、こんな炎天下でもひんやり薄暗くて気持ちよく走れます。
丁字路にぶち当たったら、左の釜伏峠方向へ。(右へ少し下れば、景色が素晴らしい中間平、ここが初めてのA山君に中間平を案内したかったけど、炎天下だし時間がギリだからまた今度ね)
400mほど走ったら再び丁字路。
ここを右折して、名も無き林道を寄居風布ICに向かって一気に下ります。
日本の里駐車場を右折し、風布館の入り口橋を再び右折して渡れば、距離約3kmの名も無き林道へ。
北斜面だし勾配緩めなんで、サクサクっと山越え。
玉淀発電所の脇に下山したら、A山君をダム上にご案内!
足元が、どれだけの水深なのかを考えると、一瞬だけオマタが霧ヶ峰。
あちゃ~💦、見事なピンボケ…
手前の赤い橋が国道140号線 末野大橋、奥の白い橋が 折原橋
玉淀湖
ダムカードは、右に見える白い建物でもらえます。
んじゃ、昼飯食べに行きますか。
国道140号と県道30号を走って、15分ほどで到着。
久しぶりの洋食 つばき。
駐車場に車はあるけれど、何だか様子がおかしい…
暖簾が引き戸の内側に掛かってる。
昨日電話して、訪問の旨を伝えてはおいたんだけど、電話に出たのがいつもの素敵なハスキーボイス女将さんじゃなくって、もちょっと若い女性だったんで、女将さんは元気にしているのだろうか?と心配していたんだよね。
実は、5月半ばに数日後の営業確認に電話した時も、女将さんから「大丈夫、営業予定だよ!でも、最近主人が体調悪いから急に休む恐れがあるんで、当日念のため電話して」って言われ、そのようにしたら、「ごめんなさい、具合悪くって臨時休業する」って遣り取りがあったのです。
恐る恐る引き戸を開けて「すみません」って声をかけると、同年代の見知らぬ男性と女将さんの姿が。
男性が我々に入店のお断りわりを告げようとした刹那、女将さんが制止し、「ごめんなさいねぇ、三週間ぶりに店を開けたら、開店と同時に常連客が押し寄せ、三回炊いたごはんが無くなってしまったの」と。
私が「そうなんだぁ⤵昨日電話して、楽しみにしてたのに…」って言うと、私を思い出してくれてのか、「これからご飯を炊くから、待っててくれるなら」と嬉しい提案。
暑さと空腹のヘロヘロ状態で、これから別の店を探すんじゃ、たぶん行き倒れになるね…
クーラーの風がもろに当たる(喜)座敷で、魂とともに生気が戻ってきたところへ息子さん(見知らぬ男性)から「待ってもらってるから」って、ポテトサラダに枝豆に漬物のサービス!
どれだけ良い人達なのだろう。
H澤、この御恩は一生忘れません!
厨房には、明るくおしゃべり好きな女将さんと対照的で、寡黙に料理を作り続けていたご主人の姿はなく、なんと女将さんが、忙しなく的確な動作で調理をしていた。
意を決して聞けば、ご主人は7月15日に永眠されたとのこと。
5月の臨時休業は1度目の危篤だったそう。
謹んでお悔やみ申し上げます。
注文の品はどれも美味しくって、みんな大満足です。
A藤さんが注文したオムライス。
チーズが隠れていて、ソースが絶品だそう。
3人が頼んだ アイモリ丼。
豚生姜焼きとタレカツが合体のごはんがススムおいしいとこ取り。
生姜焼きは脂身が少なく甘めのタレ、タレカツの衣は、よ~くタレがしみてるのに歯ごたえがカリッとしてるんだ。
ガーリック焼きと、エビのサイズが大きくてスペシャル美味い<本日の目玉>
おしゃべり接客のスペシャリストだと思っていた女将さんが、亡きご主人と遜色ない味を提供できるとは、驚きとともに、いくつかの疑念が湧きます。
今までは夫を立てていた?
できるのを隠してサボっていた?
短期間で血の滲むような猛特訓をした?
いきなりできた天才?
まあ、答えは聞かずに想像して楽しもう!
お店を出たのが14時。
外は灼熱の夏の午後…
ずっと向かい風だろうが、みんなで協力して帰ろう。
玉淀大橋からの荒川下流
県道で男衾~嵐山~東松山~川島と休憩を多めにとりながら走り、17時ちょっと過ぎにみさかへ帰着しました。
ご一緒のみなさん、お疲れ様&ありがとうございました。
走行距離 113km
累積獲得標高 841m
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