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9/12,13水郷紀行前篇

執筆者の写真: Hiroshi KimuraHiroshi Kimura

更新日:2024年3月8日

きむにーです

【9月12日】

往復自走の一泊温泉ツアー

昨年はソロで小鹿野の秋を楽しんだ

今年も未だ、巷で緊急事態が継続中

やはりソロじゃないと厳しいのか…

ならばいっそ、週末を外し0密で

7時過ぎに上尾の自宅を出発

ランチは土浦市中央「保立食堂」

創業は明治2年、約150年前

嘗ての土浦は霞ヶ浦を臨む水運の街

市街中心部でもその面影を感じます

また、戦時中の土浦は「海軍の街」

店は海軍の「指定食堂」七軒の一つ

予科練生の行動は休日も厳格に制限

唯一息抜きできたのが「指定食堂」

家族と面会できたのも此所でのみ

「永遠の0」の世界が残ってました

店内に漂うゴマ油の香りがそそる

オーダーは「上天ぷら御飯」

大エビ二本に小柱大量のかき揚げ

真ん中の白身魚は何だろう?

左の筏は公魚(ワカサギ)ですな

地元、霞ヶ浦の名産品です

土浦城跡、亀城公園前でパチリ

朝ドラ「エール」でチラッと登場

「東京帝国音楽学校」のロケ地

県立高校の旧本館なんですが…

正門が閉まってて道路からパチリ

さて、上尾からはるばる70km

目的地まで、あと62km

霞ヶ浦に沿って先を急ぐとしよう

霞ヶ浦北岸一帯は蓮根畑が延々と

近づくと背丈以上の高さの場所も

蓮根の葉は傘として使える大きさ

茨城は国産蓮根のシェア約50%

2019年度作付面積1,660ha

ネットの変換サービスだと…

「東京ドーム」278個分?

実感湧かないけど広そうです笑

「霞ヶ浦大橋」が見えてきた

これを渡って行方市に一気にワープ

行方は「なめがた」と読みます

「行方市観光物産館」で休憩

ハンバーガーの種類は、

「豚パックン」に「鯉パックン」

「なめパックン」に「鴨パックン」

奇抜なパティが揃ってますな~笑

「なめ」は名産品の「なまず」

行方に懸けて「なめ」なのかな?

鴨も珍しいけど、そういえば…

新撰組初代筆頭局長、芹沢鴨

諸説あるも出生は常陸国行方郡

な~んて、深読みし過ぎ鴨

湖畔の景色もいい加減飽きてきた

そんな頃、霞ヶ浦は常陸利根川に

間もなく見えてくるのが北利根橋

この少し先を左折して北浦の南岸へ

しかしここからがキツかった

緩やかながらアップダウンが連続

重い脚を回して湖岸へ到着

少しばかり湖畔の景色を味わって

最後は10%の上りがお出迎え

16時、「かんぽの宿潮来」に到着

ここに決めたのは一人旅応援プラン

一人旅プランのある宿って多くない

あっても割高な場合がほとんど

あるいは素泊まりや朝食付だけとか

ここは追加料金なしで部屋も広々

和室を選んだけどツインも利用可能

ただしWEB限定、そんなの関係ね~

てことで少し贅沢しちゃいました笑

まずは温泉でリラックス

加水・加温・循環・消毒全部あり

しかし泉質は本格的なナトリウム泉

ヌルっと気持ちよく、身体が温まる

そしてお楽しみは、

先付、造り、煮物、酢の物

温物

揚物

ここまでがスタンダード

全部が十分普通にウマい

従業員の接客もとても良かった

おもてなしを感じる十分な気配り

ただ一つ、ハイボールは薄かった

S山さんなら怒り出すレベル笑

ビールジョッキも少しスリム

この辺はやむを得ないでしょうね

昨今、経営は決して楽ではないはず

大丈夫、寝酒はセブンで調達済み

贅沢その1「鮑の酒蒸し」

贅沢その2「常陸牛ステーキ」

え~、ちょっと欲張り過ぎました

勿論、どっちもウマかった

けど最後、ポテト二切れ食べ切れず

このくらい楽勝だと思ったのになあ

歳食ったせいなのか、いやいや

一人での默食だと食えないもんだよ

そう思うことにして立ち上がると

「お客さま、最後にデザートです」

ウマい、特に葡萄と梨でサッパリ

部屋に戻ってハイボールを手製

渋沢篤大夫の家族との再会に感涙

気付いたら寝落ちしてました笑

走行距離:134km

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